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2025年12月26日

不動産売却の選択肢。「仲介」と「買取」選ぶならどっち?


自宅の売却といえば「仲介」による売却が一般的ですが、ほかにも「買取」という選択肢があることをご存知でしょうか?

「買取」ってどんな売却方法? 「仲介」との違いは?

そもそも不動産の売却における「仲介」とは、売主から売却依頼を受けた不動産会社が、物件の広告宣伝活動を通して買い手を見つけたり、物件の内覧、条件交渉、売買契約、引渡しなどの手続きの際に売主へサポートやアドバイスを行ったりして、取引が円滑に進むよう取り計らうものです。

これに対して「買取」は、対象の不動産を不動産会社が直接買い取るものです。不動産会社が買主なので買い手を探す必要はなく、買取金額などの条件交渉がまとまれば、すぐに不動産を売却することができます。

分かりやすく言うと、仲介は「不動産会社が買い手を見つけてくれる方法」で、買取は「不動産会社が買い取ってくれる方法」です。

仲介と買取の主な違いを比較!

仲介と買取にはいくつかの違いがありますが、特に注目したいのが売却の「価格」と「期間」の違いです。

・売却価格の違い
一般的に、仲介で不動産を売却すると、買取と比べて売却価格が高くなる傾向があります。仲介はインターネットの広告宣伝などで買い手を広く募ることで、売主の希望する売却価格で購入する買主が見つかる可能性が増すからです。

一方、買取で不動産を売却すると、売却価格は仲介よりも24割ほど安くなるとされています。不動産会社は買い取った物件を修繕・リフォームして再販するのですが、その際にかかる諸経費や自社の利益分を確保する必要があるからです。

・売却までの期間の違い
仲介での売却は、買い手探しや内見、条件交渉、売買契約といったさまざまな手続きを経るため、買取よりも売却までの期間が長くなりがちです。
仲介による売却期間の一般的な目安は36カ月間程度ですが、物件の状況や価格設定、景気の動向、需給のバランスなどにも左右されるため、売却期間が読みづらいことがあります。

これに対して買取での売却は、不動産を買い取ってくれる不動産会社との間で価格などの条件面が折り合えば、1週間から数週間程度で売買契約へと進むため、スピーディな売却が可能です。

仲介と買取、どっちにするか迷ったら…

・「価格」重視なら仲介が有利
仲介ですと、売却まで時間がかかるものの、希望する売却価格で売れる可能性があるので、価格を優先したい場合におすすめ。
また、人気エリアの立地や築浅といった買い手が比較的つきやすい物件の場合も、仲介向きといえるでしょう。

・「スピード」重視なら買取を検討
買取は、仲介で売却するより低めの価格設定となりますが、早ければ1週間程度で売却できるので、スピードを優先したい場合に向いています。
転勤や住み替えのため期限までに売却したい人、すぐに現金が必要な人、周囲に知られずに売却したい人にもおすすめです。

とはいえ、実際の売却でどちらがよいかは、売主の意向や物件の状況、市場の状況などによって異なります。迷ったときは、不動産売却を得意とする不動産会社に相談してみましょう。

「買取保証」という選択肢も

不動産会社によっては、売却の仲介で「買取保証」という制度を設けているところもあります。
買取保証とは、「対象物件が期限までに売れなかった場合に、契約当初に約束した金額で不動産会社が買い取る」という仕組みのこと。はじめは売却で希望する価格での売却を目指し、万一買い手が見つからなくても、期限までに確実に買い取ってもらえるので売却スケジュールも立てやすいなど、仲介と買取の両方のメリットを享受できる売却方法といえます。

不動産の売却は、ライフプランにかかわる一大イベントです。スムーズに売却できるよう、自分にとってベストな売却方法はどれか、考えてみてはいかがでしょうか。

 

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