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2026年7月9日

台風から家族を守る「住まいの防災対策」


初夏から秋にかけて日本列島を襲う台風。台風が接近、上陸すると、大雨や強風などによる災害が発生し、住宅の破損、浸水、停電、断水といったさまざまな被害を招くおそれがあります。
これから本格的な台風シーズンに向けて、家族の命と安全を守る「住まいの防災対策」を行いませんか?

家の外まわりの備え

台風の大雨や強風を直接受けるのが家の外まわりです。台風が接近していると分かったら早めに外まわりを点検して、必要な補修や掃除を行いましょう。

・屋根や外壁の点検
強風で屋根材が飛ばされて周囲に落下したり、屋根や外壁の劣化部分から雨漏りしたりすることがないよう、屋根材の破損やズレ、外壁材のヒビ割れなどがないチェック。屋外用アンテナがきちんと固定されているか、太陽光パネルに破損がないかも確認しましょう。
また、屋根の軒先にある雨どいが落ち葉や泥で詰まっていると、雨水があふれて雨漏りの原因になるので、詰まりがあれば取り除いておきます。
※転落のおそれがあるため屋根にはのぼらず、必ず地上から目視で点検してください。

・ベランダ排水口の掃除
ベランダの排水口はホコリや砂、ゴミがたまりやすく、台風で大量の雨水が流れ込むと排水不良を起こしてベランダが水浸しになることがあります。台風の前に排水溝の掃除を行い、水はけをよくしましょう。

・側溝や排水溝の掃除
家の前にある側溝、庭や駐車スペースの排水溝も、落ち葉や泥、ゴミなどで詰まっていないか確認します。詰まりがあると雨水がうまく排水されずにあふれたり、逆流して道路の冠水や敷地内の浸水を招いたりすることがあるので、忘れずに点検や掃除を行いましょう。

・屋外の物を家の中にしまう
屋外にある自転車、物干し竿、植木鉢、園芸用品などは、強風で倒れたり飛ばされたりするおそれがあるため、家の中にしまうようにします。スペースの都合などで家の中に入りきらない場合、自転車はあらかじめ倒しておく、大きな植木鉢は紐などで固定するといった対策をとりましょう。

 

家の中の備え

家の中では、強風で飛ばされた物(飛来物)の対策と、備蓄品の準備を行います。

・雨戸やシャッターを閉める
強風による飛来物が窓に直撃すると、ガラスが割れて室内に雨が吹き込んだり、飛散したガラス破片でケガをしたりことも。こうした危険を避けるために、風が強くなる前に雨戸やシャッターを閉めるようにします。

・飛散防止フィルムを窓ガラスに貼る
雨戸やシャッターのない窓は、ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくと、万一飛来物で窓が破損した場合でもガラスの飛び散りを防止できます。飛散防止フィルムはホームセンターや100円ショップなどで手軽に入手可能です。
また、カーテンを閉めることもガラスの飛び散り対策になるので、風が強くなったらしっかりと閉めておきましょう。

・備蓄品を準備する
停電、断水などライフラインが止まったときの備えとして、食料・飲料・生活必需品の備蓄や、懐中電灯、モバイルバッテリー、非常用持ち出し袋などを準備しましょう。スマートフォンの充電も忘れずに!

 

日頃からの対策で被害を最小限に

ここで紹介した住まいの防災対策は、台風発生時だけでなく、ふだんの暮らしの中で行える点検や掃除、備蓄の備えなども少なくありません。
台風が近づいたら焦って行動するより、日頃からの習慣として防災対策を心掛けておくと、いざというときの安心につながります。ぜひこの機会に、ご家族で住まいの防災対策について話し合ってみましょう。

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