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2026年9月7日

家を買うなら新築?中古? メリット・デメリットを比較して考える


家を買うと決めたら、真っ先に考えるのが「新築にするか、それとも中古にするか」という2択です。一般的に、新築は「新しさ」、中古は「価格」で選ぶケースが多いですが、それ以外のメリット・デメリットもきちんと把握しておきたいところです。
新築と中古、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

新築のメリット・デメリットは?

【メリット】

・建物や設備が新しい
新築住宅の大きな魅力は、まだ誰も住んでいない新しい家に住めることです。断熱性・気密性にすぐれた構造、床暖房などの最新設備が標準装備となっている物件も多く、快適に過ごせます。
また、建物や設備が新しいので、当面のメンテナンス費用も抑えられます。

・最新の耐震基準を満たしている
地震の多い日本では、大地震のたびに建物の耐震基準が見直され、地震に強い構造や技術を採用するなど、住宅の耐震性が強化されています。
新築住宅は、最新の耐震基準にもとづいて建てられるため地震に強く、安全性が高い特徴があります。

・注文住宅の場合、間取りや設備、デザインの希望を反映できる
注文住宅は、間取り、設備、デザインなどを1から決められるため、自分の理想とする家をつくり上げることができます。
こだわりたい部分に最新機能やハイグレードな設備を採用して、こだわりがない部分は最低限の機能や設備のみでコストダウンをはかることも可能です。

・住宅ローンの審査で有利になりやすい
住宅ローンの審査では、借入れ希望者の収入や年齢だけでなく、購入する住宅の担保価値も重視されます。
新築住宅の場合、築年数ゼロなので建物の担保価値が高く評価され、ローン審査で有利になりやすいでしょう。

・補助金や税制上のメリットを受けやすい
新築住宅の場合、住宅性能や立地、工事期間などの条件を満たすと補助金がもらえる「みらいエコ住宅2026事業」を利用できる可能性があります。また、固定資産税の減額、不動産取得税の控除といった税優遇もあります。

【デメリット】

・中古に比べて価格が高い
新築住宅には最新の建築資材や住宅設備などが使われており、それらの費用や建築工事費、土地の仕入れ価格、業者の利益なども販売価格に含まれています。そのため、同条件の中古住宅と比べると、販売価格が24割程度高くなるのが一般的です。

・注文住宅の場合、完成まで時間と手間がかかる
注文住宅を建てようとすると、業者選び、プランの打ち合わせ、建設工事などで8カ月~1年程度かかり、土地探しから始めた場合は引渡しまで2年以上かかるケースもあります。さらに、間取りや設備をゼロから考える手間も発生します。

・人気エリアは物件が見つかりにくい
都心や駅の近くといった人気エリアほど物件の流通量が少なくなるため、希望条件に合う土地や新築住宅が見つかりづらくなります。人気エリアでは物件探しのライバルも多く、目当ての物件が出たら「早い者勝ち」状態になることも。

 

中古のメリット・デメリットは?

【メリット】

・新築に比べて価格が安い
住宅の築年数にもよりますが、一般的に、中古住宅は同条件の新築住宅と比べて24割程度安く購入できるとされています。価格が安い分、新築では手が届かなかった立地や広さの家を買えるかも知れません。

・エリアや立地の選択肢が多い
新築住宅の多くは郊外の開発地に建てられますが、中古住宅なら、既に開発されたエリアや駅近などの立地の物件も見つかりやすいです。特に、人気の高いエリアや立地を限定して物件探しをする場合は、中古住宅が有力な候補となります。

・生活をイメージしやすい
中古住宅の場合は既に建物があるので、部屋の広さ、日当たり、風通し、間取りの使い勝手などを実際に確かめることができます。購入前に自分の目で見て生活をイメージすることで、買った後のギャップを感じにくいでしょう。

・マンションの場合、管理状態を確認できる
「マンションは管理を買う」と言われるように、同じ築年数のマンションであっても、管理状態によって資産価値は大きく変わります。中古マンションなら、共用部分の状態などから管理の良し悪しを判断して、購入するかどうか決めることができます。

・リフォームで自分好みに仕上げることも可能
最近では、中古住宅をリーズナブルに購入して、リフォームやリノベーションで自分好みの間取りや内装に仕上げたり、最新の設備を導入したりする人も増えています。新築より安い費用で快適な住まいを手に入れたい人におすすめです。

【デメリット】

・メンテナンス費用が高い
どんな住宅でも、築年数が古くなると建物や設備の劣化が進み、補修や交換などのメンテナンスが必要になります。中古住宅の場合、新築よりも早期にメンテナンスが必要になり、費用も高額になります。

・住宅ローンの審査が通りにくい可能性がある
住宅ローンを組んで中古住宅を購入する場合、築年数や建物の状態によっては希望する借入額に届かなかったり、借入れ可能でもローン期間が短く設定されたりする可能性があります。

・仲介手数料がかかる
中古住宅は新築よりリーズナブルですが、仲介を依頼した不動産会社に、仲介手数料として「購入価格の3%+6万円+消費税」を支払うことになります。たとえば3000万円の中古住宅を購入する場合、仲介手数料は1056000円(税込)です。

両者を比較して我が家に合った家を選ぶ

新築と中古のどちらがよいかは、家を買う方の状況や予算、マイホームに対する考え方によってケースバイケースです。
両者のメリット・デメリットを見比べながら、「優先したいメリット」が多く、「避けたいデメリット」が少ないほうはどちらかを考えるとよいでしょう。

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