BLOG 住まいの応援BLOG

2026年10月5日

家づくりの「外構」、その役割やデザインなどのポイントとは


家づくりというと、間取りや設備・仕様といった家の中ばかり考えがちですが、家の外回りを構成する「外構」も、見た目や住み心地を左右します。
今回は、家づくりの満足度を上げる外構について、その役割やデザイン、依頼先選びといった基本的な知識を紹介します。

 

そもそも「外構」とは

外構とは、門扉、塀、フェンス、アプローチ、駐車スペース、植栽など家の外回りにある構造物全般を指します。
注文住宅の場合、外構工事は建物本体を建てるための本体工事には含まれないため、建物と同じ住宅会社か、外構専門業者に別途依頼する必要があります。

 

外構の役割について

外構は、単なる外回りではなく、主に次のような役割があります。

・住まいの印象を高める

外部から訪れたときに真っ先に目に入る外構は、家の第一印象を決めるポイントになります。建物外観と調和するデザインやテイストを選ぶことで、統一感のある見た目に仕上がります。

・暮らしを快適にする

敷地外から玄関までのアプローチを整えたり、照明を設けたりして、安全に出入りできる動線を確保します。
また、土がむきだしになった地面には芝生や砂利で舗装をして、雨天時のぬかるみや泥ハネを防止するなど、生活の安全性や利便性を向上させます。

・防犯性を強化する

外部からの入り口に設置する門扉や、敷地を囲む塀・フェンス・生垣などが、道路との境界を仕切り、不審者の侵入やトラブルを未然に防ぎます。
このほか、防犯カメラやセンサー付き照明なども犯罪抑止につながります。

・プライバシーを確保する

塀、フェンス、生垣、庭木、植栽などは、配置する場所や高さによって、プライバシーを確保するための目隠しになります。隣家や道路からの視線を気にせず、リラックスして過ごすのに役立ちます。

 

外構の基本的なスタイル

外構のデザインは、「オープン外構」「クローズ外構」「セミクローズ外構」という3つのスタイルに大別されます。それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、我が家に合うスタイルを検討しましょう。

・オープン外構

敷地を門扉や塀などで囲まない外構スタイル。開放的な雰囲気があり、明るさを確保できます。ただし、遮るものがないため外部から侵入がしやすく、外部から家が丸見えになりやすいなど、防犯性やプライバシーには注意が必要です。

・クローズ外構

建物を塀などで囲み、外部からの視線を遮る外構スタイルです。プライバシー性が高い一方で、デザインによっては圧迫感が出てしまいがち。防犯にも一定の効果がありますが、一度侵入を許すと外部から気付かれにくい場合があります。

・セミクローズ外構

塀やフェンスで敷地の一部に目隠しをしながら、植栽や花壇などはオープンにする外構スタイル。オープン外構とクローズ外構の中間にあたり、程よいプライバシーと開放感を確保できるのが特徴です。

 

外構工事の依頼先は?

外構工事は、「建物本体の工事を手掛ける住宅会社」か「外構専門業者」のどちらかに依頼することになりますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

・建物本体工事の住宅会社に依頼する

建物本体工事と外構工事の窓口を一本化できるので、打ち合わせの手間を短縮できます。ただし、規格化されたプランが多く、外構専門会業者と比べるとデザインの自由度は低くなりがちです。

・外構専門業者に依頼する

複数の外構専門業者を比較・検討して、気に入ったところを選べるので、希望するデザインの外構を実現しやすくなります。ただし、自分で業者を探したり、本体工事とは別に打ち合わせをしたりする手間が発生します。

 

きちんと計画して、大満足の外構を実現!

家づくりにおいて、建物より後回しにされることが多い外構ですが、住まいの印象や生活利便性、防犯性、プライバシーに関わるだけに、しっかりと計画を練りたいもの。
外回りに必要なアイテムや、理想の見た目をイメージして、理想の外構をつくりあげましょう。

PAGE TOP