
インターネットやチラシで家探しをしている際に、「予告広告」と表示された広告を目にしたことはありませんか?
「予告広告って一体何?」「予告広告にある物件の問い合わせは可能?」…など、予告広告をチェックするうえで知っておきたい知識をご紹介します。
予告広告とは
不動産の「予告広告」とは、価格などが未定で、すぐに販売することができない物件の内容についてあらかじめ告知する広告のことです。
予告広告の対象となるのは、分譲宅地、新築分譲住宅、新築分譲マンションなどです。価格などが未定のため、予告広告を見て契約したり、予約の申込みや申込み順位の確保をしたりすることはできません。予告広告はあくまでも「その物件の販売開始時期などを事前に伝える」広告なのです。
予告広告に対して、「価格などの販売情報をすべて表示して物件の申込みを募る」広告のことを「本広告」といいます。予告広告を行った不動産会社は、価格などが確定したときに同一の媒体もしくはインターネット広告で本広告を行います。
予告広告があるのは何故?
不動産広告において、本広告とは別に予告広告がある理由は、購入検討者が早い段階から物件の情報をキャッチできるようにするためです。
購入検討者にとって、不動産広告は家探しの身近な情報源ですが、人気のエリアや好条件の物件ほど「早い者勝ち」状態になりがちで、広告に触れてから短期間で購入するかどうか判断しなければならないケースもあります。そこで、本広告の前に、予告広告でエリアや立地、取引開始予定時期などの情報をチェックすることで、物件の条件を比較・検討するなど物件選択の時間的余裕を持たせることができる訳です。
理想の条件を満たす物件を早期に発見するためには、本広告だけでなく、予告広告にも目を向けてみましょう。
予告広告の掲載ルールは?
予告広告は、本広告と区別するために、次のような掲載ルールがあります。
・目立つ位置に「予告広告」と表示する
・価格が未定なら「価格未定」、または「予定最低価格」「予定最高価格」「予定最多価格帯」を表示する
・「販売開始時期」を表示し、販売開始まで契約や申込みができないことも表示する
…など
なお、予告広告をするのは、開発許可や建築確認の後になります。
予告広告で気になる物件が見つかったら?
予告広告にある物件について、「もっと詳しい情報が知りたい」と思った場合は、資料請求を行いましょう。物件の資料請求や問い合わせは予告広告の段階でも可能です。価格などが決まったタイミングで、不動産会社から資料を送ってもらえます。
あわせて、周辺エリアの状況を確認したり、資金プランについて考えたりしておくと、販売開始の際にスムーズに動けるでしょう。
家探しで予告広告を活用しましょう
予告広告は、物件の情報をいち早く発見して、じっくりと比較・検討するのに役立つ手段です。理想の条件に近い物件を見つけるためにも、予告広告を見かけたらぜひチェックしてみてくださいね。
